滋賀県栗東市特産のイチジクの収穫が最盛期を迎えている。
早朝から各農家が赤紫色に熟した実の摘み取りに汗を流している。

JA栗東市によると、
市内の農家13軒でつくる「栗東いちじく生産組合」がビニールハウスで毎年約15トンを生産している。
同市上砥山のハウス2棟計約1千平方メートルで栽培する谷口健與(けんよ)さん(68)は
午前4時から、約6〜8センチに育った実を丁寧にもぎとっている。

春の気温が低く収穫は遅れ気味というが、
谷口さんは「きれいな色合いで上品な甘さになった。そのまま食べてもいいが、天ぷらもおすすめ」と話す。

収穫は10月末ごろまで行われ、市内の道の駅や県内のスーパーなどで販売している。

写真:赤紫色に熟し、収穫期を迎えたイチジク
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2017/08/20170818090554ichijiku450.jpg

以下ソース:京都新聞 2017年08月18日 09時10分
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170818000051