萩の歴史や近代化への歩みなどを学ぶ「萩・明倫学舎」の夏休みイベント
「爆走!ぞうきんがけレース体験」が29日、同市江向の同学舎であった。
子どもから大人まで25人が参加し、84メートルの長い廊下を“爆走”した。

萩・明倫学舎は旧明倫小学校の木造2階建て校舎2棟を活用した新しい観光施設で、
全長90メートルの廊下がそのまま残る。
レースはそのうちの84メートルを使用し、
小学3年以下と同4年以上、一般(中学生以上)の男女別の4部門で行われた。
 
「所定のぞうきん」でからぶきし、膝当て着用などのルールがあるタイムレース。
参加者は一人ずつ順番にスタートし、ゴールを目指した。
途中で足がもつれたり、何度も休んだりしてようやくゴールにたどりつく参加者が多く、
見物客から大きな拍手が送られた。

飛び入り参加した和木町の会社員の男性(38)のタイムは30秒30。
「行けると思ったが、ふくらはぎなど足はガクガク。きつい」と笑いながら話していた。
最高タイムは一般男子の部に出場した萩市の公務員の男性(22)の17秒37だった。

レースは8月7日と同24日も行われる。
参加費は未就学児200円、小中学生300円、大人500円。

写真:84メートルの長い廊下の真ん中あたりを通過する小学生の参加者
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0730/photo7.jpg

以下ソース:山口新聞 2017年7月30日(日)
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0730/7p.html