京都・「清水の舞台」に鉄板屋根
ふき替え工事、20年まで
2017/7/8 08:30
 「清水の舞台」で有名な京都市東山区の清水寺本堂(国宝)が、半世紀ぶりの檜皮屋根ふき替えのため、巨大な茶色の鉄板屋根やシートに覆われている。工事仕様の特別な姿は2020年3月ごろまで続く。舞台の一部は足場で狭くなるが、工事中も参拝でき、眺めは楽しめる。

 本堂を覆うのは工事用の足場と雨よけを兼ねた素屋根(幅約48メートル、奥行き約42メートル、高さ約21メートル)で、杉の丸太を地上から組んでいる。組み立ては2月から始まり、6月末でほぼ完成した。8月からは本格的なふき替え作業が始まる。


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