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2017/07/06(木) 12:01:05.94ID:CAP_USER兵庫県淡路市野島常盤の県立淡路景観園芸学校で開花し、同校が展示を始めた。
花が咲くのは極めて珍しい植物だが同校では昨年に続き2年連続で開花。
ムジナモがオタマジャクシを捕食する映像の撮影にも成功し、ウェブ上で公開している。
状態にもよるが、花は7月下旬まで見られるという。
ムジナモは形が動物のムジナ(アナグマ)の尾に似ていることからこの名が付けられた。
二枚貝のように閉じる特殊な葉でプランクトンを捕らえる食虫植物で、根を持たず水中を漂っている。
水質などの影響を受けやすい植物のため、近い将来に野生での絶滅の危険性が極めて高いとされている。
開花したのは同校の主任景観園芸専門員の城山豊さん(61)が10年以上栽培してきたもので、
6月29日に直径5ミリ程度の小さな白い花が咲いているのを発見した。
多い日には1日に3、4個の花が咲くこともあるという。
さらに、花のすぐ近くで体長5ミリほどのオタマジャクシが捕食されているのを発見。
微細なプランクトンではなく比較的大きなオタマジャクシが捕食されているのを目にしたのは城山さんも初めてで、
その場で撮影。
動画は写真共有アプリ「インスタグラム」上にある同校の公式アカウントで公開している。
城山さんは
「自然界ではほとんど見られないムジナモの生態を知ってもらい、
環境保全の大切さを感じていただけたら」と話している。
同校事務棟1階玄関で展示され、業務時間内であれば自由に見学できる。
昼ごろ開花することが多いが、開花のタイミングを事前に把握することは難しいという。
写真:ムジナモに捕食されたオタマジャクシ(中央)。頭付近がムジナモの葉にはさまれている
http://www.sankei.com/images/news/170706/wst1707060012-p1.jpg
写真:兵庫県立淡路景観園芸学校で開花したムジナモ
http://www.sankei.com/images/news/170706/wst1707060012-p2.jpg
以下ソース:産経west 2017.7.6 06:58
http://www.sankei.com/west/news/170706/wst1707060012-n1.html