天皇陛下の退位を実現する特例法の成立を受け、京都市の門川大作市長は12日、
退位後のお住まいや退位に関連する宮中行事を京都に誘致できるかどうかについて検討を始めることを明らかにした。

近く府や地元経済界などと協議を始め、早期に具体案をまとめて国に要望する考えだ。

記者会見で門川市長は
「上皇となる天皇陛下には、できるだけ京都に長くお住まいいただくことを念願していた。
 即位の礼や大嘗祭についても、具体的にどういう可能性があるのか議論していく」と述べた。

市や京都府などは2013年、東京一極集中の是正などを目的として、
京都への皇族の移住や宮中行事の開催などを目指すとした「双京構想」をまとめており、これを基に議論を進めるという。

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年06月13日 08時18分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170613-OYT1T50011.html