0001ベクトル空間 ★
2017/06/10(土) 23:43:25.84ID:CAP_USERhttp://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094058931.html
6月09日 17時03分
絶滅のおそれがある国の天然記念物、「ミヤコタナゴ」の生息地を再生しようと、9日、
保護区に指定されている大田原市の農業用水路で地元の子どもたちがミヤコタナゴ100匹を放流しました。
国の天然記念物の「ミヤコタナゴ」は、絶滅のおそれがあるコイ科の淡水魚で、大田原
市羽田地区の農業用水路が保護区に指定されていますが、平成14年以降、生息が確認できない年が続きました。
このため、4年前から生息できる環境か調べるための試験放流が行われていて、9日は
、近くの羽田小学校の児童36人が参加して地元の水産試験場で育てたミヤコタナゴ100匹を放流しました。
子どもたちは水路の脇に並んで、「いってらっしゃい」「元気でね」などと声をかけながらミ
ヤコタナゴをゆっくりと水の中に放していました。
環境省などが去年行った調査によりますと、これまでに放流したミヤコタナゴのうち、推定
でおよそ160匹が水路に生息しているとみられ、このうち少なくとも6匹は自然繁殖で生まれた可能性が高いということです。
参加した6年生女の子は「ミヤコタナゴが元気に泳ぐ姿を見られてよかったです。立派に
成長して子どもを増やして欲しいです」と話していました。