0001朝一から閉店までφ ★
2017/06/06(火) 18:34:09.27ID:CAP_USER今秋デビュー 「1次産業盛り上げたい」
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酪農を続けながら歌手としてデビューする橘和徳さん(5月15日、葛巻町で)
葛巻町の若手酪農家、橘和徳(かずのり)さん(33)が今秋、東京の大手レコード会社から歌手としてデビューする。「歌を通じ、元気のない1次産業を盛り上げたい」と橘さん。テレビ番組などで高い評価を受けた、優しく包み込むような歌声を武器に、酪農家と歌手の「二足のわらじ」に挑む。(菅原智)
40頭ほどの乳牛が飼育されている牛舎で先月15日、橘さんが手際よく牧草を与えていた。牛が体調を崩す原因にもなるため、毎日朝夕2回の餌やりと搾乳は欠かせない。丸1日休めるのは月1、2回だが、「マイペースで仕事ができる酪農は自分に合っている」と苦にしていない。
酪農を営む両親のもと、4人きょうだいの長男として生まれた。音楽好きな母が演奏するギターに合わせて家族で歌ったり、中学校の吹奏学部でアルトサックスを演奏したりして、音楽に親しんだ。ただ、「家族からは歌が下手だと言われ、人前で歌うことが嫌だった」。好きな日本のポップスを繰り返し聞き、ひそかに一人で歌っていた。
秋田県の短大で酪農を学び、北海道の牧場で修業した後、22歳で地元に戻った。牧場では、トラクターを運転している時などに、人目を気にせず歌った。ある日、酪農仲間に誘われてカラオケに行くと、歌声を褒められた。仲間の推薦もあり、25歳の時に出場した農協青年部の歌の全国大会で優勝。地元の祭りや成人式に呼ばれて歌うようになった。
テレビ出演 転機
===== 後略 =====
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2017年06月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun