日本列島が高気圧に覆われた21日は、各地で気温が上昇した。

群馬県館林市では35・3度を観測し、今年全国で初めて35度以上の猛暑日となった。東京都心も今年初の真夏日となり、各地で熱中症とみられる搬送が相次いだ。

気象庁によると、福島市34・2度、埼玉県熊谷市34度、栃木県佐野市33・8度、長野県上田市33・7度など、東北南部や関東甲信を中心に真夏の暑さとなった。東京都心も30・9度を記録し、観測地点929か所の2割となる187か所が真夏日になった。22日は暑さは和らぐが、一部地域で真夏日が続くと予想される。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170521-OYT1T50120.html