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2017/05/06(土) 14:50:37.86ID:CAP_USER花笠踊りを奉納する子供たち＝滋賀県栗東
古代豪族・小槻山君の一族ゆかりの小槻大社（滋賀県栗東市下戸山）で５日、例大祭が開かれた。子供たちによる花笠踊りや神輿担ぎが披露され、訪れた見物客らはさかんに拍手を送ったり、写真に収めたりしていた。
例大祭は毎年５月５日に開かれる恒例行事で、県選択無形民俗文化財にも指定されている。
同大社の周辺６集落が持ち回りで行い、今年は草津市山寺町の集落が担当した。最初に、ピンクや赤など色鮮やかな花をつけた笠をかぶった子供たちが本殿前で「花笠踊り」を披露。
笛の音や「ひょいひょい」などという掛け声に合わせて、太鼓を鳴らしながら軽やかに踊った。傍らでは男性が直径約２メートルの花笠を回し、彩りを添えていた。
子供たちはその後、約３キロ離れた同大社の「御旅所」へ歩いて移動。男性らが担ぐ神輿も後に続き、一行は掛け声をあげながら練り歩いた。
同県草津市の主婦（７０）はこれまで祭りを何度も見に来たといい、「小さい子供たちが一生懸命踊ったり、長い時間歩いているのを見ると感動します。無事に祭りが終わって良かった」と話していた。
産経ニュース：2017.5.6 14:18更新
http://www.sankei.com/west/news/170506/wst1705060058-n1.html
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