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2017/05/01(月) 12:02:52.51ID:CAP_USER「ギョーザのまち」で知られる宇都宮で、市内にある老舗喫茶が特製焼きサンドイッチを完成させた。
宇都宮の新たな名物メニューに育て、「純喫茶に足を運んでもらいたい」と願う。
注文して10分ほどたつと、純喫茶の雰囲気ただよう店内に、ギョーザと焼いたパンの香ばしい匂いが漂ってくる。
特製の焼きサンドイッチの登場だ。
断面には、確かにギョーザ。
食べてみると、ギョーザの味とパンが意外となじんでいた。
考案したのは宇都宮市の中心市街地にある「珈琲専門店BC 栃木県庁前本店」代表の永島治さん(67)。
「ボリュームもあって腹持ちも良い。本当にギョーザが入っている、とみなさん驚かれます」と笑みを浮かべる。
メニューとして出したのは2年前のこと。
「宇都宮と言えばギョーザ。喫茶店ならではの新メニューを作りたい」と作り始めた。
だが最初は焼きギョーザをサンドイッチの具にしただけで、永島さんいわく「パンとギョーザがバラバラの味」。
その後も、レタスやキャベツを挟んだら水っぽくなったり、味付けが淡泊になり過ぎたり。
失敗の連続だったが、お客さんに試食してもらうなど試行錯誤を繰り返して、昨年秋ごろに今の味に落ち着いた。
現在の焼きサンドは水ギョーザを使っているのが特徴。
ゆで上げた水ギョーザをサンドイッチ用のパンで挟み、ギョーザを使った調味料で味付け。
トースターで焼き、さらにしょうゆや酢、ラー油の特製たれで仕上げて完成する。
「余計なものを入れず、ギョーザをメインにしたのがポイント」という。
ギョーザをパンで挟んであり、かなりのボリュームがあるメニュー。
だが永島さんは
「宇都宮の人は水ギョーザとご飯をセットで食べる。
ギョーザは野菜たっぷりで、(同じ炭水化物の)パンとしっくり合う」と話す。
ギョーザ入り焼きサンドイッチセットは
コーヒー(ブレンドか日替わり)とサラダのセットで、1350円(ランチタイムは1250円)。
店にはピザトーストなど喫茶店の昔ながらの定番も豊富だが、
永島さんは「この珍しいメニューで、昔ながらの喫茶店に足を運んでもらえれば」と話している。
写真:ギョーザが入った特製焼きサンドイッチセット。宇都宮の新たな名物になるか
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170430000837_comm.jpg
写真:注文が入ると、一つずつギョーザを並べて手作り
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170429001973_comm.jpg
以下ソース:朝日新聞 2017年5月1日07時38分
http://www.asahi.com/articles/ASK4R7D1MK4RUUHB00X.html