社会
老舗料亭「富貴楼」今年6月で休業へ
(長崎県)

国の文化財に登録されている長崎市の老舗料亭「富貴楼」が今年6月で休業することが分かった。

老舗料亭「富貴楼」は江戸時代の1655年頃に創業した料亭が前身で、明治時代の料亭建築の特徴が残る建物は国の有形文化財にも登録されている。
初代・内閣総理大臣の伊藤博文が命名した。6代目の内田一さんが経営しているが、跡継ぎがおらず、
従業員が高齢化していることから今年6月10日の予約客を最後に休業することを決めた。内田さんは売却する意向で、県は「価値を残す活用を検討してほしい」としている。
[ 4/20 11:18 長崎国際テレビ]

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