中国総領事館の移転計画が持ち上がっていた、名古屋市にある国有地、「名城住宅」跡地について、
愛知学院大学が、取得の準備を進めていることがわかりました。

北区にある「名城住宅」跡地をめぐっては、中国総領事館の移転計画が持ち上がっていました。

しかし、地元住民や河村名古屋市長が反対したため、
国は、ことし6月、中国総領事館に、「地元の理解を得られていないので、売却できない」と回答していました。

これを受け、国は、跡地およそ8,000平方メートルについて、取得の希望受付を再開、
愛知学院大学が、来月末の申込みに向け準備を進めていることがわかりました。

「市民の皆さんに喜んでもらえるような良い施設ができれば」(名古屋市 河村たかし市長)

愛知学院大学は、土地を取得することで、隣接する名城公園キャンパスを拡大したい考えで、
他に適した希望者がいなければ、取得が可能になる見通しです。

以下ソース:CBC 2016年8月30日(火) 12時14分
http://www.hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&;id=000415F8