「ところで貴方がた・・・」

「わたしと量子オセロでもしませんか?」

そう言うと阿弥陀如来さまは盤面に”量子ストーン”を置き始めた

通常のオセロと違って”量子ストーン”は白い状態、黒い状態だけでなく「どちらでもある状態」でいられる特性を持つ

「やるのかい?」
「やらねえのかい?」

阿弥陀如来さまは不敵に笑うと仏壇の観音開きの扉を開いた
なんとそこには!!腐敗したHIDEチャンの首が!!
おそらく死後2年は経っているだろう

「で、やりますの?」
そう言うと阿弥陀如来さまは盤面に”量子ストーン”をシャカシャカし始めたのだ

令和はいつしか7年になろうとしていた

この日、最初で岸田禍のもとで最初で最後となる減税が行われた

南無〜

〜つづく〜