これも「大不評だった最初期のプロトタイプ」と
円熟の「V4X」の比較動画。
https://youtu.be/sg21XHNlhhg
調声中の歌声単体比較では圧倒的優劣があるように聴こえる。

NTはまるで歪んだブザーのように単調な声に聴こえてしまう。
特にベロシティをあげるとその傾向が強くなり、例のアタック-ディケイ強調で発音がぶつ切りになる。
じゃあベロシティを標準(中程)より下げたらどうか…気になるけど動画には載っていない。
そして動画最後の調声完了後のオケと合わせた歌声は、荒削りだけど発音はかなりクリアで、籠った印象はあまりない。

これがNTの特徴なんじゃないかな。
調声してないベタ打ち歌声単体は色々とアレだけど
調声を追い込みオケと合わせると、クセの強さが楽器としての良い特徴になってクリアに聴こえる。
ベタ打ちで自然に聞こえるAI路線とは対照的な
ボカロ由来の楽器として調整して使える歌声シンセ