世界遺産の村で「二十歳を祝う会」 雪深い冬を避けてお盆休みに開催 女性は全員が浴衣姿で出席 岐阜・白川村

振り袖の代わりに浴衣で出席。

世界遺産の村、岐阜県白川村で成人式に当たる「二十歳を祝う会」が開かれました。

豪雪地帯の白川村は冬に帰省する若者が少ないことから、お盆の時期に「二十歳を祝う会」を開いています。

ことしは村外に住む21人が出席し、お盆の開催らしく女性は全員浴衣姿。

式では代表して成原拓己さんが「今までは村の人たちに支えられてきましたが、これからは誰かの支えになれるように努力していきます」と誓いの言葉を述べました。

(出席した新成人)
「みんなから頼られる大人になりたい。周りの人を笑顔にする大人になりたい」
「(Q:白川村に戻るつもりは?)大人になってから、もしかしたら戻って来るって思うかも知れない」

出席者は久々に再会した友人たちと近況報告や思い出話に花を咲かせました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/661261?display=1