0001◆hEpW0nDspK9l 武者小路バヌアツ ★
2022/06/08(水) 18:52:48.24906月07日 20時29分
道北・オホーツク地方にはかつて、鉄道が各地に敷かれ、生活、物流、観光の足として利用されていました。
その多くは廃線。今はもう、列車が走る姿は見られません。
「ほっとニュース道北オホーツク」では「懐かしの鉄路・廃線紀行」と題して、かつて、道北・オホーツク地方で親しまれていた鉄道の風景を映像で振り返ります。2回目は「根北線」です。
オホーツク海側の斜里町内で完結した路線で、斜里駅(※現在の知床斜里駅)から越川駅までの12.8キロの区間で運行されていました。
膨大な赤字のため、昭和45年、開業からわずか13年で幕を閉じた根北線。
もともとは標津線の終点、根室標津駅までを結ぶ路線として計画されました。
全線開通を待たずに廃線となったその歴史を物語るのが、根北峠にさしかかる手前の国道沿いにある「越川橋りょう」です。
長さ147メートル、高さ21.7メートルのこの鉄道橋は、国の登録有形文化財にも指定されていますが、
橋を含む越川駅から先の区間が開業することなく根北線は廃線に。列車が通ることはありませんでした。
(「ほっとニュース道北オホーツク」で6月7日放送)
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220607/7000047239.html