【ヒューマン】鉄オタ演じる玉城ティナ、「がむしゃら10代」発−深化≠フ20代経由−「長編映画の監督」行き
2022/01/15 07:30

圧倒的ビジュアルと独特の存在感で輝きを放つモデル出身の女優、玉城ティナ(24)。
デビュー10周年を迎えた昨年は声優や監督に初挑戦するなど新境地を開いた。

今年は7日にスタートしたテレビ東京系「鉄オタ道子、2万キロ」(金曜深夜0・52)で連ドラ主演をゲット。
25歳となる今年は「演じるだけじゃなくて、裏側のことも勉強したい。いろいろ学ぶ年にしたいです」と二十代ど真ん中は深化≠目指す。(ペン・八木拓郎、カメラ・斎藤浩一)

■テレ東系7日スタート「鉄オタ道子〜」で主演 
6日に行った取材が新年の仕事始めだった玉城。
「まだぼんやりしてる気がする…」とアンニュイな笑顔を見せながら、新年や今後の抱負を語った。

今年最初の出演作「鉄オタ道子、2万キロ」では、家具メーカーで働く鉄道好きの28歳OL・道子を演じる。
これまでは美少女すぎる学生やメイド役など個性的な役が多かっただけに「OLは今までの私のイメージだと来ない役だと思う。

『私に来るんだ』というのがまずはびっくりしました」と笑顔。
「鉄道が好きな女性というものを、まっすぐに伝えられたら。
役を作り込むよりは、純粋にその場所を楽しんで『道子だったらどういう表情をするかな』と考えています」
と等身大の鉄道オタク女子≠体現している。

■自身と同じ設定「道子の気持ちはすごく分かる」 
ドラマの単独主演は約2年ぶり。自分のオタクな一面については
「熱しやすく冷めやすいタイプで、ずっと続けて好きになったことがあまりなくて…。仕事くらいです」と笑ったが、
道子は自身と同じく鉄道のない沖縄出身の設定で、休日になると一人旅に出るなど共通点も多い。
「コロナ前は旅行に行くことが大好きで、2019年は月1で海外に行ってました。ワーって仕事をして、
リフレッシュして。自分で移動したりというのが好きなので、道子の気持ちはすごく分かる」とうなずいた。

米国人の父と日本人の母を持つハーフ美女で、沖縄らしい目鼻立ちのくっきりした美人だけに、
中学時代、学校の帰り道にスカウトされて芸能界入り。
12年に「ミスiD2013」初代グランプリに輝き、
14歳でファッション誌「ViVi」の最年少専属モデルに。
14年にTBS系「ダークシステム 恋の王座決定戦」のヒロインで女優デビューすると、数々の映画やドラマに出演した。

「10代はがむしゃらで、今考えると職業としても捉えられていなかったかも」と述懐。
転機になったのは19年で、主演した「地獄少女」をはじめ、
ヒロインのメイド役で話題になった「Diner ダイナー」や「惡の華」と立て続けに映画で存在感を発揮。
女優として注目され、やりがいも実感した。

以下ソース
https://www.sanspo.com/article/20220115-X4VUU75YORKD3LIAYB4XIGG3VY/?utm_source=coins&;utm_medium=push&utm_campaign=COINs