丹波市議、市民に威圧的言動「えらいことになるで」 指定ごみ袋半額化の諮問巡り
2021/12/23 06:00

 兵庫県丹波市長が指定ごみ袋の半額化などを諮問した
「市廃棄物減量等推進審議会」委員の一般市民に、
太田喜一郎市議(69)が「答申をしたらあかん。えらいことになるで」と威圧的に発言し、
藤原悟議長から口頭注意されたことが分かった。

 同市議は取材に「威圧するつもりはなかった。半額に反対という意見を伝えただけ。
不当要求には当たらないと考える」と話した。

 関係者によると、同市議は、同審議会がごみ袋半額化の是非を協議していた10月中旬、
2度にわたり委員に「答申をしたらだめ。そんなことしたら絶対えらいことになる。言うとくわ」などと発言。
委員は「不当要求を受けた」として市法令順守審査会に報告した。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202112/sp/0014936807.shtml