公選法抵触の恐れ 社民党の県議が有権者にスイカ配る 秋田
11/30(火) 21:01

 秋田県議会議員で社民党秋田県連の石川ひとみ代表が、複数の有権者にスイカを配っていたことが分かった。

 秋田市選挙区選出の県議で社民党の石川ひとみ代表は、2021年8月、
由利本荘市で購入した1玉1000円のスイカを選挙区内の有権者3人に配った。
その際、自身が参加する講演会のチラシも配布していた。

 政治家が選挙区内の有権者などに金銭や物を贈る行為は、公職選挙法で禁止されている。

 石川代表は「盆前で、世話になっている知人に供え物として贈った。
日常の付き合いの感覚だった。軽率だったと言えばその通りで、申し訳ない」と説明している。

 秋田県選挙管理委員会は「公選法に抵触する恐れがあるが、判断は難しい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e46805febb854b6fe04ec5f99eaa5600ffb7b45d