二十四節気の「処暑」なのに 暑さはおさまらず 真夏日地点13日ぶりに400以上

23日月曜は二十四節気の「処暑」で、暦の上では暑さがおさまる頃ですが、暦通りとはいきません。
九州〜東海・北陸を中心に、厳しい残暑が続いて、
15時30分までの最高気温は、大分県日田市や大分県国東市国見で33.6℃など、
30℃以上の真夏日地点は13日ぶりに400以上になりました。

九州〜東海・北陸を中心に 厳しい残暑
24日火曜 東京や大阪など 熱中症には「厳重警戒」

九州〜東海・北陸を中心に 厳しい残暑
23日月曜は、二十四節気の「処暑」です。
暦の上では、暑さがおさまる頃ですが、九州〜東海・北陸を中心に、残暑が厳しくなりました。

15時30分までの最高気温は、大分県日田市・大分県国東市国見で33.6℃、
福岡県太宰府市で33.5℃、熊本県菊池市・京都市・富山市で33.2℃を観測しました。

また、最高気温30℃以上の真夏日地点は、8月10日の409以来、13日ぶりに400以上になりました(南鳥島を除く)。
広島市は31.8℃と、8日ぶりの真夏日でした。

この蒸し暑さは、24日火曜も続くでしょう。

関東から西では、最高気温が30℃前後の所が多く、湿度も高くなりそうです。
熱中症情報を見ますと、東京都心や大阪市、高知市、福岡市、鹿児島市、那覇市では「厳重警戒」となっています。

そして、週の後半から来週前半に向けては、関東から西を中心に、残暑が一段と厳しくなるでしょう。
特に、東海地方では、26日木曜〜30日月曜頃は、最高気温が35℃以上の所もありそうです。
8月も下旬ですが、まだまだ万全な熱中症対策を、心がけてください。

https://tenki.jp/lite/forecaster/deskpart/2021/08/23/13809.html