マスクせず、宣言下で酒を飲んでバーベキュー…市職員2人が感染

 大阪府貝塚市は7日、市生活福祉課などの職員4人が、緊急事態宣言中の5月29日に市内でバーベキューをして、
うち2人に新型コロナウイルスへの感染が判明したと発表した。

 市によると、4人は飲食中はマスクを着用せず、うち3人は飲酒もしたという。
翌日男性職員1人が発熱し、6月1日に医療機関でPCR検査を受けたところ陽性が判明。
市は報告を受け、参加した他の3人を自宅待機としたが、2日に女性職員1人の感染がわかった。残りの男性2人はPCR検査で陰性だった。

 北村栄司・生活福祉課長は「市民にも協力をいただいている中、やってはいけないことと重く受け止めている」と話した。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210608-OYT1T50037/