WHO調査団 日本の研究者が帰国 「中国側からかなりの情報」

新型コロナウイルスの発生源などの解明に向け、WHO=世界保健機関の調査チームのメンバーとして
中国 武漢で調査を行った国立感染症研究所の研究者が10日夜帰国し、NHKの取材に対して
「中国側からはかなり情報をもらえた」と現地調査の状況を話しました。

日本を含む各国の専門家で作るWHOの調査チームは先月29日から武漢で本格的な調査を進めてきましたが、
9日、現地で記者会見を開いて、アメリカのトランプ前政権が主張していた「武漢ウイルス研究所」からウイルスが流出した可能性について、
「極めて考えにくい」などと説明しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210211/k10012860771000.html