1/22(金) 16:54配信
 
毎日新聞

自民党総務会に臨む石原伸晃元国土交通相=東京都千代田区の同党本部で2020年6月30日、竹内幹撮影
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 自民党の石原伸晃元幹事長が新型コロナウイルスに感染したと、石原氏の事務所が22日明らかにした。国土交通相、環境相など要職を歴任し、同党石原派(11人)の会長を務める。国会議員の新型コロナ感染が確認されるのは9人目で、派閥領袖(りょうしゅう)では初めて。

 事務所によると石原氏は21日夕、東京都内の病院でPCR検査を受け、22日午後に陽性と判明。医師から不整脈があることを理由に入院するよう言われ、即日入院した。体調は良好で発熱などの症状はない。

 石原氏は21日昼、国会近くの派閥事務所で開催した派閥例会に出席した後、坂本哲志地方創生担当相と野田毅元自治相の3人で都内のレストランの個室で昼食を取った。会食時以外はマスクを着けていたという。

 事務所は衆院事務局と相談し、議員会館の自室などを消毒するとしている。

 国会や衆参の議員会館では新型コロナ対策で来館者のサーモグラフィーによる体温検査などが実施されているが、2020年9月に国会議員の初感染が確認されて以降、感染例が増え、12月には立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が新型コロナで死去した。【東久保逸夫】

https://news.yahoo.co.jp/articles/dae1d9a90f02b6bdebf315284d330d6513074cdd

最終更新:1/22(金) 19:44
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