自身を介護支援する会社経営者をブロックで殴り殺害 無職の男起訴
2020/09/04 20:06

 兵庫県尼崎市の路上で3月、同市の自営業男性(70)がコンクリートブロックで殴られて死亡した事件で、神戸地検は4日、殺人罪で住所不定、無職の男(44)を起訴した。

 起訴状によると3月17日午前11時すぎ、同市長洲西通1の路上で、無職の男を介護支援する会社の代表取締役である自営業男性を転倒させた上、付近にあったコンクリートブロックで顔を複数回殴り、死亡させたとされる。

 地検は4月2日〜8月27日、鑑定留置を実施。専門家の精神鑑定結果を踏まえ、刑事責任能力を問えると判断したとみられる。地検は無職の男の認否を明らかにしていない。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202009/sp/0013665380.shtml?pu=20200905