平井文夫
カテゴリ:国内
2020年1月29日 水曜 午後6:00


・WHOは忖度かそれとも無能か
・国民が知りたいことを議論しなさい
・維新の馬場さんはガンバっていた


新型コロナウィルスの「危険」のレベルを知りたい

国会で予算委が始まったので2日間聞いたが、新型肺炎一色かと思ったら、野党は河井案里さんとか桜とかIR汚職には力は入れるけど新型肺炎はちょろっと聞くだけ。もう少し聞いてくれよ、と思った。

と言うのはこの新型肺炎については2つ心配な事がある。

1つはどの程度危険なのか。今、日本政府が取っている対応で十分なのか。中国政府の対応に問題はないのか。「危険」のレベルを知りたいのだ。

もう1つはこれが経済にどの程度の影響を与えるのか、ということだ。





WHOは忖度か無能か

最初の「危険のレベル」については、感染症については世界のトップであるはずのWHO・世界保健機関がどうもあてにならない。

23日に緊急事態宣言を見送ったのは、中国に「忖度」したのだろうか。さらにホームページに危険性が「中程度」と記載していたのを28日に「高い」に訂正したのだが、なんと記載ミスだったというのだ。これは忖度以前に無能ということではないか。

日本政府は28日にようやく指定感染症に閣議決定したが、感染症対策はWHOの判断を基準にする。その判断が怪しいのにちゃんとした対策ができているのかと心配するのは僕だけか?

厚労省はホームページに「過剰に心配するな」と書いているのだが何か根拠はあるのだろうか。中国人観光客であふれる週末の銀座は危険ではないのか、誰も教えてくれない。

だから桜を見る会も結構だが、国権の最高機関である国会では、今国民が最も心配している新型肺炎についてもう少し議論して欲しいのだ。




国民の関心事についての議論を
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.fnn.jp/posts/00050027HDK/202001291800_hiraifumio_HDK