日本新聞協会は12日、漫画やアニメで人気の「北斗の拳」の主人公ケンシロウが、ツイッターの投稿メッセージを読み上げるキャンペーンを実施する。
対象は同日中に投稿し、選ばれたツイート。
14日には「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」のドロンジョの声で実施する。

当日午後7時までに投稿されたツイートの中から、声優が実際に読み上げる。
ツイッターで投稿する際、12日は「#ぺちゃくちゃ新聞広告」と「#ケンシロウ」を付ける。
14日はケンシロウではなく「#ドロンジョ」を付ける。ツイートを読み上げた動画は特設サイト「#ぺちゃくちゃ新聞広告」で22日まで公開。

15〜21日の新聞週間に合わせたキャンペーン。
新聞協会に加盟する新聞の12日付や14日付の広告紙面に登場する可能性がある。
広告に描かれた両キャラクターの口の部分に2次元コードがあり、スマートフォンで読み取ると画面上で動画が再生。
キャラクターが「投稿してくれたメッセージを、ぺちゃくちゃしていこうと考えている。言いたいことはないか」などと話し始める。

協会の担当者は「新聞広告を起点に、ウェブやSNS(会員制交流サイト)に広がる新しい体験を提供したい」と話している。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50899620R11C19A0CR8000/