ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが、南アフリカで開かれたスポーツ大会の会場で背後から突然、跳び蹴りを受ける被害に遭いましたが、それをものともしない様子が話題を呼んでいます。
ハリウッド俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーさんは18日、南アフリカのヨハネスブルクで開催されたスポーツ大会に参加しました。

会場でファンとの記念撮影に応じていたところ、突然、背後から男が勢いよく跳び蹴り。背中を直撃しました。

シュワルツェネッガーさんは自身のSNSに、この瞬間を捉えた映像を投稿し、跳び蹴りを受けて少しよろけながらも倒れこむことはなく、ものともしない様子で、男が取り押さえられるのを見つめる姿が映っています。

シュワルツェネッガーさんにけがはないということで、「動画を見て初めて何があったか分かったよ。ファンに押されただけだと思った」と書き込んでいます。

71歳になったシュワルツェネッガーさんですが、SNS上では、かつてみずからが演じた不死身のロボットになぞらえて「彼は今もターミネーターだ」とか「蹴った男のほうがけがをしたのではないか」といったコメントが寄せられ、今も変わらず屈強な姿が話題をよんでいます。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190519/k10011921481000.html