2018.10.25 12:16
 福島県いわき市のJR常磐線の線路上に鉄パイプなどが置かれ、8日と9日に普通列車が停車した事件で、いわき中央署は25日、電汽車往来危険容疑で、同市内郷御台境町の無職、小川博美容疑者(43)を逮捕した。容疑を認めている。
 逮捕容疑は、10月8日午後7時18分ごろから59分ごろにかけて、いわき市内郷御厩町のJR常磐線の線路に長さ約50センチの鉄パイプなど金属片数本を置いて普通列車を停車させた上、
近くの同線線路にも同午後10時3分ごろから翌日午前5時43分ごろにかけ、長さ約1メートルのコンクリート製の柱1本や小石を置き、9日の始発列車を停車させて往来を妨害したとしている。

 同署は、小川容疑者が近くの資材置き場から鉄パイプなどを持ち出して犯行に使ったとみて、動機とともに詳しく調べている。
https://www.sankei.com/affairs/news/181025/afr1810250012-n1.html