【アベノ不況】街角景気が大幅悪化、企業部門は2年半ぶり低水準=12月景気ウォッチャー調査
https://jp.reuters.com/article/japan-economy-watchers-idJPKCN1P50G8

2019年1月11日 / 15:45

内閣府が11日に発表した12月の景気ウオッチャー調査では、家計・企業・雇用の3部門がそろって悪化し、全体の景況感が17年3月以来の低水準に落ち込んだ。
特に企業部門は2年半ぶりの低水準に落ち込んだ。
先行きも5カ月ぶりに50を割り込んだ。
不安定な株式市場や今年10月の消費増税、人手不足、米中摩擦への懸念など、消費者・企業心理にはマイナス材料が目白押しとなっている。

景気の現状判断DIは48.0で、前月比マイナス3.0ポイントと、3カ月ぶりの低下となった。
横ばいを示す50の水準を2カ月ぶりに下回った。
企業動向関連、雇用関連、家計動向関連の全てで低下した。