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『プレデター』最初の犠牲者が激白!早々に殺された“意外”すぎる真相とは?
2018/08/16 20:30
Movie Walker

1987年の第1作目公開を皮切りに、シリーズ3作と計5本のフランチャイズ作品を世に送り出し、世界中で多くのファンを獲得した伝説的映画『プレデター』。その正統なる続編『ザ・プレデター』(9月14日公開)の監督でもあるシェーン・ブラックと、
シリーズを手掛けてきた映画プロデューサー、ジョン・デイヴィスのコメントが到着。ブラックが『プレデター』で演じた“最初の犠牲者”ホーキンスが殺されるに至った、まさかの真相が明らかとなった。

大ヒット作『アイアンマン3』(13)も手がけたブラック監督。彼が演じたホーキンスは物語の序盤でプレデターに襲われ、木の上に逆さに吊られた上、
内蔵をえぐられ全身の生皮を剥がされてしまう。プレデターの残忍さが際立つ印象的なシーンだが、当時の製作陣には、実は別の目論見もあったようだ…。

後の人気シリーズ『リーサル・ウェポン』(87)の脚本を書き終えたばかりのブラックは、当初『プレデター』の製作陣に脚本の手直しを依頼されるのだが、
「脚本家としての参加を断ったら、今度は出演を依頼されたんだ」と振り返っている。しかし、製作陣の狙いはもちろん脚本の手直し。「『最初にホーキンスを殺そう。そうすれば、
俳優をそれほど長くやらなくて済むだろう』と我々は思ったんだ」と『プレデター』や『プレデター2』(91)、そして最新作『ザ・プレデター』で製作を務めたジョン・デイヴィスが、
時効とばかりにユーモアを交えて説明。ただ、製作陣の願いは叶わず、脚本の手直しは不要と考えたブラックは、結局書き直しをしなかったという。

大人の事情もあって早々に退場してしまったホーキンス。しかし、『プレデター』に対するブラック監督の思い入れは強く、「第1作のプレデターが優れていた点は人間らしさがあったことだ」と熱いコメントも。
続けて、本作についても「これまで以上にビッグな作品になった」と従来のシリーズを凌ぐスケール感に大きな自信を持っているようだ。

ハイテク機器で装備した凶暴なプレデターと人類の壮絶な死闘が描かれる本作。さらに、プレデターが地球に飛来するきっかけを作った一人の少年を巡る熱いドラマも見逃せない!
また、8月17日(金)には『プレデター』のBlu-rayが発売されるので、ホーキンスの雄姿(?)を再確認したうえで最新作を鑑賞すれば、シリーズをより深く楽しめるかも。
文/トライワークス
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