千葉の連続女性刺傷、男に実刑
地裁、心神耗弱と認定
2018/8/14 12:038/14 12:04updated
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 千葉地裁は14日、千葉市や千葉県船橋市の路上で2016年8月に女性2人を刃物で刺して重傷を負わせたとして、
傷害と銃刀法違反などの罪に問われた埼玉県ふじみ野市の大野駿被告(23)に、懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。

 岡田健彦裁判長は判決理由で、検察側の精神鑑定結果は信用できるとした上で心神耗弱と認定し、
限定的な刑事責任能力を認めた。弁護側は「被告は心神喪失状態だった」と無罪を主張していた。

 量刑の理由については「極めて危険な通り魔的犯行で、強い非難に値する」と指摘した。
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