2018年8月4日、米華字メディアの多維新聞によると、韓国でこのほど、旅行中に通りかかった店の爆発事故に巻き込まれひどいやけどを負った中国人女性が、1億ウォン余りの賠償金を得る判決が出た。

事故が起きたのは15年3月。カフェがガス漏れにより爆発したところにちょうど通りかかった女性が顔や手に深刻なやけどを負い、髪の毛も燃えてしまった。

店では当時、ガスの接続工事が行われていたが、店内の配管周辺にはコーヒー豆の袋などが散乱しており、ガス管の接続確認が十分ではなかったことが、事故に至った原因だった。

ソウル中央地方裁判所は2日、店主と確認を怠ったガス工事担当者の過失を認め、女性への賠償金として1億2600万ウォン（約1250万円）を分担して支払うよう命じた。（翻訳・編集/岡田）
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