0001朝一から閉店までφ ★
2018/05/23(水) 07:29:32.919(写真)
大阪・道頓堀の名物看板人形「くいだおれ太郎」 Photo By 共同
大阪・道頓堀の名物看板人形「くいだおれ太郎」の太鼓を作ったドラム製造のサカエリズム楽器(大阪市)が経営難から事業を停止し、
債務整理の手続きに入っていたことが22日分かった。事実上経営破綻した状態にあり、債務の調査終了後に今後の方針を決める。
帝国データバンクなどによると、サカエリズムは1925年創業。主力のドラムは国内外のミュージシャンからの評価も高く、
海外では米国のジミー・チェンバレン(53)、国内ではシシド・カフカ(32)らが使用していた。
チェンバレンは「スマッシング・パンプキンズ」のドラマーを務め、米雑誌「ローリング・ストーン」の最も偉大な100人のドラマーに選ばれたこともある。
取引先だった大手楽器メーカーのヤマハが自社生産に切り替えたことや、オリジナルブランドの販売が伸び悩んだことから、
88年9月期に約14億6000万円あった売上高は2016年9月期には約3億1300万円まで落ち込んだ。
昨年3月には融資元の銀行に対して2度の不渡りを出し、銀行取引を停止。同4月から実質的に事業を停止しており、今月に入って弁護士に債務整理を一任した。
負債額は16年9月末時点で約7億7200万円だが、大きく変動している可能性もある。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/05/23/kiji/20180523s00041000051000c.html