「サザエさん」、東芝の半世紀のスポンサーに幕
2018年03月24日 21時35分

 東芝は、フジテレビ系のアニメ「サザエさん」の番組スポンサーを、一部地域を除いて25日の放送をもって降板する。

 経営再建の一環で広告戦略の見直しを進めており、半世紀にわたるスポンサーの役割に幕を下ろす。

 国民的番組であるサザエさんは、1969年に放送が開始され、東芝は当初からスポンサーとして番組を支えてきた。単独提供の時期が長く、サザエさんが番組冒頭で東芝の提供を伝えるシーンは、日曜夕方の家庭でおなじみとなってきた。

 東芝は巨額損失で経営難に陥って以降、家電事業を大幅に縮小し、法人向けビジネスに注力するようになっている。一般消費者に広く訴えるCMのメリットが薄れていた。

▽引用元:YOMIURI ONLINE 2018年03月24日 21時35分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180324-OYT1T50070.html