0001朝一から閉店までφ ★
2018/02/01(木) 15:44:34.479「そういう慣習だからやっている」ということ、世の中にはたくさんありますよね。考えてみれば義理チョコもそのひとつ。
そこに一石を投じるかのようなひとことが投げかけられ、早くも話題となっています。それは本日2018年2月1日の日本経済新聞に掲載されたゴディバジャパンの新聞広告。
「日本は義理チョコをやめよう。」という言葉は、チョコレート会社のコピーとしては異例かも。けれどそこに続く代表取締役社長ジェローム・シュシャン氏のメッセージには、きっと読んだ人の多くが共感するかもしれません。
【ゴディバジャパン社長の思いとは】
ゴディバジャパンの社長はなぜ義理チョコをやめようなんて言うのか? チョコレート会社からしたら絶好の商機なのに。新聞広告に掲載されたメッセージには次のように書かれています。
「バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、
準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。気を使う、お金も使う、でも自分からはやめづらい、それが毎年もどかしい、というのです。」
「それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。」
【新聞広告ならではの素敵な使い方】
思い返してみれば、私も会社員時代はバレンタインデーには女性社員がお金を募ってチョコレートを渡していました。けど、実際は「特別お世話になってない、そこまで好きでもない男性社員にまであげるなんてめんどくさい。業務とは関係ないのに」が本心でした。
とはいえ、「じゃあやめましょう」とはなかなか言えません。あのとき、自分が声を出していたら、もしかしたら変わっていたかもしれない。でも、根付いた慣習をくつがえすというのは大きなパワーがいるものです。
だからこそ、「世界的なチョコレート会社であるゴディバ」が「新聞広告一面を使って」こうしたメッセージを出したということは大きな意義があるのではないでしょうか。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://youpouch.com/2018/02/01/489264/