国際
北朝鮮の核・ミサイル開発を止めるには
(東京都)


■ 動画をみる
ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。今回は北朝鮮の核・ミサイル開発を止めるには国連制裁の着実な実施以外に何が必要かについて元国連北朝鮮制裁委・古川勝久氏に聞く。      
◇ 古川勝久氏「制裁というのはもともと外交を支えるためのツール(道具)なんです。制裁そのものが戦略であってはならない。ですから制裁は限界があっても絶対に引いちゃいけないんです。
一生懸命やらなければいけない。それは日本の国益になるんです。核・ミサイルの増強ペースを抑え続ける。これは非常に日本にとって重要なんでやらなければいけない。
だけどそれだけで北朝鮮が核・ミサイルをあきらめるということはありませんから、外交的なアプローチにどうつなげるか。そこを模索することについてより緊密な調整を日米韓で行うことが必要だと思う」
近野キャスター「制裁である程度の時間を稼ぎつつ、対話やどういう形で次のステージを迎えるかを今からちゃんとやらなきゃいけないと」
吉田キャスター「具体的には(北朝鮮の)資産凍結の国内的な法律の整備とかですか?」
古川勝久氏「人・モノ・金、国連制裁違反に関わるものであれば、あと技術をしっかりと国外に流出しないような法律を作る。そしてそれを運用する。そういうことをしなければいけないと思います」
[ 1/25 21:33 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news890165746.html