2017年11月29日 10時58分
 28日午前9時45分頃、北九州市戸畑区の市立中原小(313人)で、2年生の教室に設置していたスピーカー
(縦30センチ、横40センチ、奥行き15センチ、重さ約3キロ)が落下し、頭に当たった男児が軽い打撲傷を負った。

 市教委の発表によると、スピーカーは裏側に金具が取り付けてあり、黒板の上の壁に差し込んだ2本のネジに金具をかけて固定していた。
金具が十分にネジにかかっていなかったのが原因とみられる。落下したのは1時限目後の休憩時間で、男児は黒板の字を消していたという。
事故を受け、市教委は全市立学校213校にスピーカーや時計などの点検を指示した。

http://sp.yomiuri.co.jp/national/20171129-OYT1T50054.html