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東京都内で10月19日、列車が「シカ」と衝突して遅れるトラブルが発生した。

■JR青梅線が鹿の衝突で遅延

JR東日本は19日午前6時43分に、東京都青梅(おうめ)市の「軍畑(いくさばた)〜沢井駅」間で列車がシカと衝突した影響で、青梅線の青梅〜立川間の上り線の一部列車に遅れが出ていると発表した。

この影響で通勤時間帯のJR中央線快速電車にも遅れが発生。
午前10時現在も、青梅線と中央線快速には「シカと衝突の影響」という理由で遅延情報が出ている。

■ネット上には「東京なのに…」と驚く声
(中略)

青梅線ではシカとの衝突がたびたび発生。東京新聞(2017年1月18日付)によると、JR東日本八王子支社管内の中央線や青梅線、八高線では2015年度、動物との衝突事故が約100件あった。

■「猪」や「熊」など各地でトラブル

動物が原因の列車トラブルは日本各地で発生している。

秋田県では今年5月、東京発秋田行きの新幹線「こまち」がクマと衝突して遅延。
2016年12月には、JR中央線の特急あずさが山梨県大月市内で30分の間にシカとイノシシ計3頭と次々と衝突し、49分の遅れが出るトラブルが発生した。

JR西日本は同年、列車と動物の衝突事故が年々増えていることを受けて、京都府福知山市と兵庫県朝来市に「鹿検知通報装置」を設置した。

余談だが、筆者の故郷では線路にアヒルが立ち入り、乗務員が追い払うため列車が停車したことがあった。


「東京なのに?」JR青梅線と中央線が“鹿の衝突”で遅延し驚きの声
IRORIO:10/19/2017 11:47 am