2017衆院選
暴行問題の豊田氏の落選確実
埼玉4区、支持者離れる
2017/10/22 20:25
 秘書への暴行や暴言を報じられ、自民党を離党した無所属前職の豊田真由子氏が埼玉4区で落選が確実になった。

 公示直前に「どん底から再出発させていただきたい」と出馬を決意。自民、希望、共産、維新の各党が候補を擁立する混戦模様の中、
連日の街頭演説で無党派層への浸透を図った。しかし、業界団体の大半が自民新人の穂坂泰氏の支援に移るなど支持者離れが止まらず、苦戦を強いられた。

 週刊新潮の報道によると、豊田氏は5月、当時政策秘書だった男性の頭や顔を数回殴り、「はげ」「死ねば」などと暴言を吐いたとされる。男性の被害届を受理した埼玉県警が捜査している。
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