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 逮捕のきっかけは飲酒の様子を目撃し、注意した人からの通報でした。

 酒を飲んで乗用車を運転したとして、千葉北警察署の50代の警務課長が逮捕されました。

道路交通法違反の酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、千葉北警察署の警務課長、石橋一幸容疑者(56)です。
警察によりますと、石橋容疑者は19日午後9時過ぎ、千葉市緑区の飲食店で酒を飲んだ後、乗用車を運転した疑いが持たれています。

飲酒した石橋容疑者が車に乗り込む様子を客の男性が目撃し、運転しないよう引きとめましたが、石橋容疑者はそのまま運転して帰宅したということです。
男性は石橋容疑者を車で自宅まで追いかけて警察に通報。
駆けつけた警察官が検査した結果、基準値以上のアルコールが検出されたため逮捕されました。

警察の調べに対して、石橋容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
なお、石橋容疑者は20日付けで警務課長職を解かれています。


千葉北署警務課長が酒気帯び運転
千葉テレビ:2017.10.20