名古屋市港区で４月に開業したテーマパーク「レゴランド・ジャパン」は１７日、入場者が９月中に１００万人を突破することを明らかにした。

　目標とする年間２００万人も達成できるとしている。ただ、これまでの入場者などは公表していない。

　運営会社のトーベン・イェンセン社長がこの日、園内を視察した名古屋市の河村たかし市長と東海３県の知事に説明した。レゴランドは１３歳以上６９００円、３〜１２歳５３００円の入場料が「高い」という批判を受け５月下旬、実質値下げを開始。今月は９日から３１日まで年間パスポートを持つ人と一緒に入場すれば、その日は２人まで無料のキャンペーンを展開している。

　レゴブロックでできた名古屋城などを見て回った河村市長は「来年もホテルなどができて盛り上がっていくと思う。（入場料を）もうちょっとお値打ちにして、庶民がぎょうさん来るようにしたらどうか」と語った。

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レゴランド・ジャパンを視察する名古屋の河村たかし市長や東海３県の知事（名古屋市港区で）