11日午前8時45分ごろ、愛知県愛西市大野町郷西のJR関西線永和駅構内にある分岐器(ポイント)にカメが入り込んでレールが切り替わらなくなり、特急など一部列車に遅れや運休が出た。JR東海によると、係員がカメを取り除き、約35分後に運行を再開した。

 指令室が分岐器の異常を把握し、係員が確認するとカメがいたという。

 同社によると、上下計4本が部分運休したほか、特急「ワイドビュー南紀」を含む上下各5本が最大42分遅れ、乗客約3100人に影響した。

http://www.sankei.com/west/news/170811/wst1708110041-n1.html