神奈川県警松田署は9日までに、墓地で墓石を倒して壊したとして器物損壊の疑いで、同県南足柄市大雄町、無職80歳男性を逮捕した。

 松田署によると「墓地には行ったが、やっていない」と容疑を否認している。同じ墓地で事件当日に15基前後が、6月下旬にも約30基が倒される被害があり、関連を調べている。

 逮捕容疑は7月8日午前10時ごろ、市内にある大雄山最乗寺の墓地で、墓石や灯籠を両手で倒して壊した疑い。

 周辺の防犯カメラに、容疑者と酷似した男が墓石を倒す様子が写っていたという。

http://www.sanspo.com/geino/news/20170709/tro17070913580001-n1.html