イスラム教徒の人口が世界最大のインドネシアで、有力イスラム団体「ムハマディヤ」は6日までに、
米コーヒーチェーン大手のスターバックスが性的少数者(LGBT)の権利を擁護しているとして、
インドネシア国民にスターバックスの利用をボイコットするよう呼び掛けた。

 スターバックスを展開するインドネシアの会社の株価は6日、3日と比べて約12%下落した。

 「ムハマディヤ」の幹部アンワル・アッバス氏は「スターバックスの姿勢はわが国のイデオロギーと
明らかに相いれない」などと述べた。

 報道によると、イスラム教が国教のマレーシアでも、イスラム団体が同様にボイコットを呼び掛けた。

http://www.sankei.com/world/news/170706/wor1707060100-n1.html