日本マクドナルドは19日、店舗で販売データを管理するシステムにマルウェア(悪意ある
プログラム)が確認され、電子マネーが使えない障害が起きていると発表した。

 16日以降、全国の約2900店舗で電子マネーの「WAON」「iD」や、マクドナルドの
商品の支払いに使える共通ポイント「dポイント」「楽天スーパーポイント」が利用できなく
なっている。

 現金での支払いや商品の提供に問題は出ていないが、一部の店舗では一時的に営業ができなく
なったという。現時点でマルウェアの感染経路は不明で、復旧のめどは立っていない。顧客の
個人情報の流出は確認されていない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170619-OYT1T50109.html