北斗の拳
34年で初の舞台化 まさかの雑魚キャラ“主役”で

2017年6月5日
人気マンガ「北斗の拳」の雑魚キャラクター (C)武論尊・原哲夫/NSP 1983


 人気マンガ「北斗の拳」が、作品誕生34年にして初めて舞台化されることが5日、明らかになった。“主役”は、ケンシロウでも、ライバルのラオウでもなく、雑魚キャラクターで、タイトルも「北斗の拳 −世紀末ザコ伝説−」となる。ストーリーはもちろん、登場キャラクターも含めて話題となりそうだ。


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 「北斗の拳」の雑魚キャラクターは、モヒカンやスキンヘッドなど個性的なヘアスタイルでいかつい顔の男だち。作中では「ヒャッハー」など声を上げて、世紀末の庶民を虐げるものの、ケンシロウらに一撃で次々と倒されるというやられ役。
だがインパクトのある存在で、2013年には「北斗の拳」の生誕30周年を記念して全国紙の見開き広告を飾って話題になったこともある。

 舞台は、磯貝龍虎さんや河合龍之介さん、寿里さん、林野健志さんらミュージカル「テニスの王子様」の俳優がそろうほか、日本舞踊をベースに古今東西の音楽を取り込んだ「スーパー日舞」の花園直道さん、アニメ「おそ松さん」のオープニングを担当したガールズユニット「A応P」の水希蒼さんが出演。
アニメの予告ナレーションを担当した声優・千葉繁さんも「声の出演」に決まった。また、舞台のオープニングライブは、アニメのオープニング曲「愛をとりもどせ」で「クリスタルキングwith A応P」が担当する。

 公演は9月6日〜10日で、シアターGロッソ(東京都文京区)。全席指定で「ザコシート」が6999円。前方エリアと特典が付く「世紀末シート」が9999円。ステージエリアの一部を客席にした特典3点付の「リングサイドシート」が1万9999円。

 「北斗の拳」は、武論尊さん原作、原哲夫さん作画の人気マンガ。暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者ケンシロウが、兄でもある“覇王”ラオウら強敵たちと拳を交える……というストーリー。
1983年から約5年間、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされたたほか、「おまえはもう死んでいる」などの名言で社会的ブームとなった。
https://mainichi.jp/articles/20170604/dyo/00m/200/026000c