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2017/05/20(土) 11:43:14.259教師が児童のコップに誤って注ぐ 北秋田市
毎日新聞 2017年5月20日 08時49分(最終更新 5月20日 08時49分)
秋田県の北秋田市教育委員会は19日、市立米内沢小で給食後の歯磨きをしていた際、小2担当の50代の男性教員が手指消毒用の
アルコール液を誤って洗口液として児童のコップに注いだ、と発表した。児童らは口に入れたが、健康被害などは報告されていない。
市教委によると、同市では虫歯予防のため、給食後のフッ化物洗口液による口内浄化を実施している。
17日午後0時50分過ぎ、同小で2年担任の男性教員が洗口用の液体を入れようとした際、手指消毒液のボトル容器を誤って手に取り、
そのまま児童らのコップに注いだ。口に含んだ児童らが違和感を訴えたため、過ちに気付いた。出席していた児童22人のうち、
18人が口に入れた。児童らが「口の中がピリピリする」と申し出たため、何度もうがいするなどの処置をとった。
市教委によると、手指消毒液の容器が破損したため、洗口液と同種類の容器に入れていたという。教員が取り違えたとみられる。
【田村彦志】
https://mainichi.jp/articles/20170520/k00/00e/040/206000c