2017年5月9日、中国で「最も見つけにくい地下鉄駅」が話題となっている。環球網が伝えた。

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その駅は重慶地下鉄6号線の曹家湾駅。駅から地上に出ると、周囲は草ぼうぼうの野原で、まるで文明が栄える以前の時代にタイムスリップしたか、あるいは別の国に行ったかのような錯覚を覚える。

駅の職員によると、曹家湾駅は2015年10月にできたが、周辺の開発が進んでいない。道路すらままならず、バスも接続されていない状態が今も続いているという。

中国のネットユーザーからは「西部劇の世界にタイムスリップしたのかと…」「重慶のこともこの駅のことも知らない人が夜中にこの駅に降りたらきっと面白いだろうな」
「この状態で駅を建てたのはフライングもいいとこだろう」「偽物の駅に見える」「有り余る自然。この状態のままにするべき」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岡田)
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=177701&;ph=0