Football ZONE web 5/6(土) 13:10配信
G大阪では、セホーン監督と二頭体制も成績不振で解任


指揮を執っていたパラナに辞任を申し出たロペス。その理由はJクラブからオファーがあったためだという 【写真:Getty Images】拡大写真
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 かつてブラジル出身選手として帰化した後に日本代表FWとして1998年フランス・ワールドカップにも出場した呂比須ワグナーが、Jリーグに復帰する可能性が急浮上している。ブラジルメディア「ガセタ・エスポルティーボ」が報じた。

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 呂比須はブラジル2部リーグのパラナで指揮を執っていたが、クラブに辞任を申し出たという。
その理由は、Jリーグクラブから監督オファーがあったためだとしている。すでにパラナは退団を発表しており、後任監督も決まったと報じている。

 2002年まで現役を続けた呂比須は、2012年にガンバ大阪の監督に就任することが発表された。しかし、日本サッカー協会が定めるS級ライセンスを保持していないことが問題になり、
カルロス・セホーン氏を監督に推薦し、自身はヘッドコーチに就任。二頭体制でチームを率いるも、深刻な成績不振で3月中にセホーン氏ともども解任された過去がある。

 記事ではオファーを出しているJリーグクラブについて言及はされていない。J1、J2、J3いずれのカテゴリーの
監督就任オファーなのかも不明だが、すでに退路を断っているだけに、呂比須のJリーグへの復帰は可能性の高いものと言えそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新: 5/6(土) 17:00