神父が子どもへ“性的暴行” 日本人修道女関与か(2017/05/04 12:33)

 南米・アルゼンチンの障がい者施設で、神父による子どもたちへの性的暴行事件が発覚し、
修道女だった日本人の女が犯行に関与したとして逮捕されました。施設では、12年前から27人の子どもが被害に遭ったとみられています。

 現地メディアによりますと、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで2日、キリスト教系の障がい者施設で、修道女だった日本人のコサカ・クミコ容疑者が逮捕されました。
コサカ容疑者は西部の都市・メンドーサの障がい者施設で発覚した神父らによる子どもへの性的暴行事件で、犯行を手助けした疑いなどがあるというです。
この施設では、12年前から子どもに対する日常的な性的暴行が続いていたとみられ、被害者は4歳から17歳の少年少女、少なくとも27人に上るということです。警察は、神父2人を含む施設関係者の5人を逮捕し、コサカ容疑者を指名手配していましたが、コサカ容疑者が2日、弁護士とともに出頭したということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_international/articles/000100005.html